栄養療法編


2.アサイゲルマニウム(体験談あり)

2024年5月10日
2024年6月17日(追記)
2024年7月5日(追記)

本稿を読む前に

現在、栄養療法関係の書籍が多数流通しておりますが、特定栄養素の摂取量については、医師の診断のもとでご決定いただくことを強くお勧めいたします。
一般的に、鉄や脂溶性ビタミン(ビタミンA,D等)の過剰摂取は問題として認識されており、詳細な血液検査にて定期的に管理されるべきものだからです。
また、当方が独自に入手した情報から、相当量を摂取しても問題ないとされている水溶性ビタミン等についても、摂取量、摂取期間、摂取方法について、疑問の余地があると判断しています(なお、これは医学的な公式見解ではありません)。
情報のご利用は全て自己責任でお願いいたします。本稿が原因で読者の健康に何らかの不利益が生じても、当サイトは一切の責任を負いません。

医療機関による栄養療法からは少し外れますが、OEで活動が活性化した脳に十分な酸素を供給する、あるいは何らかの炎症に効果があると思われる市販のサプリメント「アサイゲルマニウム」についてご紹介します。

アサイゲルマニウムとは

「アサイゲルマニウム」は、(株)浅井ゲルマニウム研究所から販売されているサプリメントの名称です。
天然に存在する「ゲルマニウム」を特殊な製法で「有機ゲルマニウム」の一種として生成したものですが、長年市場で流通し、比較的評判がよいサプリメントです。
「有機ゲルマニウム」はほとんどの漢方薬に含まれており、その点からも効用が期待できるところです。
開発メーカーによれば、腸内の環境を良くする(便の色が変化)、生体内で相対的に若い赤血球が増えることが示唆されるため、体内の酸素運搬機能の向上が期待できるとのことです。
ある研究者の個人的体感では、直接塗ることで、傷の修復が早まるとのことでした。
当方の家族もアカギレに塗っておりますが、ほぼ1晩で傷がふさがっていました。古い赤血球を減らし、相対的に新しい赤血球を増やす効果があるそうなので、その部分が作用したものと思われます。具体的には、傷口にたっぷりつけて、絆創膏で保護しておくことをおすすめします。

アサイゲルマニウムの体験談

当方が2024年2月~3月にかけて1日3粒(80mg×3)の服用を試したところ、便通が良くなり、感染症(インフルエンザやコロナウイルス等)に罹りませんでした。腸内環境を良くする効果はあるものと思われます。
数々のブログ等を拝読したところ、精神的なトラブルを抱えている方(未成年を含む)が服用した例では、トラブルが減少したようです。アサイゲルマニウムによって、細胞または脳への酸素供給が充足したか、何らかの炎症に対し作用したと考えられます。
この情報を受け、当方の家族(未成年)も2024年2月~6月にかけて、1日6粒(80mg×6)の服用を試したところ、相対的に集中力と意欲が向上し(特に勉学の際に余計な雑念が入りにくくなる)、試験の点数にもハッキリと反映されています。
なお、現在は当方を含め、アサイゲルマニウムの服用は行っている者はおりません。
アサイゲルマニウムの効果は、様々なブログ等によると、服用後48時間程度継続するものと思われます。
メーカーの推奨する量は、1日3粒(80mg×3)~6粒(80mg×6)となります。値段は、150粒(80mg×150)で20,000円程度です。
アサイゲルマニウムを飲みすぎて害になった例は報告されていません。
なお、本稿は「アサイゲルマニウム」について記載したものであり、他の「有機ゲルマニウム」については言及しておりませんのでご了承ください。
また、「無機ゲルマニウム」には毒性がありますので、あわせて注意喚起いたします。

栄養療法と併用してもよいか?

アサイゲルマニウムと栄養療法の併用について、長きにわたり栄養療法を専門としている医療機関に独自に照会したところ、あくまで「サプリメント」であることから併用は可能との回答を得ております。
余談ですが、上記医療機関でも、アサイゲルマニウムを併用されている方を近年よく見かけるとのことでした。

具体的な商品名について(追記部分につき、重要)

基本的にはあまり細かく書くつもりはなかったのですが、当方の体験は『アサイゲルマ80』となります。ただし、添加物として含まれている「微粒酸化ケイ素」という物質について、検討の余地があると判断しましたので、アサイゲルマニウムを試してみたい思われた方には、「微粒酸化ケイ素」が含まれていない『アサイゲルマニウムS』や『アサイゲルマウォーター』のほうをおすすめしておきます。
なお、アサイゲルマニウムおよび微粒酸化ケイ素(非結晶性かつ非水溶性)は、体内に吸収されず排出されるという研究結果が出ております。微粒酸化ケイ素は物質がダマにならないように配合される食品添加物であり、近年ハラル認証を受けたようです。