積極的分離とギフテッド


2.『積極的分離』と遺伝子と魂

2023年12月22日 23:01

『積極的分離理論』については、ギフテッドと関連のある話題になります。

遺伝子との関連

筋肉が遺伝子で決まるのと同様、他の部分(例えば脳みそ)も遺伝子で決まるというのは、ごく自然な考えだと思われます。

魂との関連

動機もなにもかも、全く別の話ですが、当方が関連性が高いと勝手に考えている研究があります。

(引用開始)
ダンカン・マクドゥーガル(Duncan MacDougall、1866年-1920年)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州の医師。人間が死ぬ際の体重の変化を記録することで魂の重量を計測しようと試みた実験で知られる。
彼は6人の患者と15匹の犬を使い、死ぬ時の体重の変化を記録しようと試みた。その結果、人間は死の際に、数グラムから四十グラムの呼気に含まれる水分や汗の蒸発とは異なる何らかの重量を失うが、犬ではそういった重量の損失が起こらなかった、と報告した。
(中略)
この21グラムという値は6人の患者での平均結果と言うわけではなく、一人目の患者での結果である4分の3オンス(およそ21.262グラム)に由来する。
(引用終了)
Wikipedia

①21グラムは平均ではなく、1人目の数値
②犬は変化しなかった
0グラムの人間は魂がなかったのだろうか?

NPC〜ノンプレイヤーキャラクター

人間社会には、魂がないとしか思えない「何か」が多数まじっているという主張があります。比喩的に言っているのかもしれません。
ゲームの背景にいる人たち(non player character)のようにプレイヤーが操作しないキャラクターのような存在が大量にいるのではないかという主張です。
どうも意思を感じられない。動物というか、虫のように反射的に動く。精神的にも成熟しているとは思えない。
認知できない領域があり、コンピューターのごとくフリーズ(思考停止)するという表現もあります。

無魂人間のレベル

比喩だったとしても、魂が無さそうな人間の行動レベルといえば、当然、積極的分離レベル1にも満たないと思います。
デンマークの学会で、魂の有無を特定する遺伝子の話題が出たという情報もありました。
どの論文なのか特定はできませんでしたが、特定できればこちらに追加しておこうと思います。

オカルト?

このテーマ、なぜかいつもオカルト風になってしまいます。しかし何らかの関連はありそうです。
医師であり推理小説家のアーサー・コナン・ドイルが、晩年、大真面目に心霊に凝っていたというのも頷けます。